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製造・販売

クロロメチルメチルエーテル
クロロメチルメチルエーテル (chloromethyl methyl ether) とは有機化合物の一種で、示性式が ClCH2OCH3 と表される無色の液体。略称は CMME。 化学反応式上では MOMCl とも略される。 有機合成において、アルコール (ROH) あるいはフェノール (ArOH) のヒドロキシ基をメトキシメチル基 (-CH2OCH3、MOM と略される) で保護する際に 試薬として用いられる。まず塩基でアルコールをアルコキシドとし、そこへクロロメチルメチルエーテルを加えると SN2反応によりメトキシメチル保護を受けたアルコールが得られる。
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メトキシメチル基は酸により脱保護される。

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クロロメチル化の試薬、イオン交換樹脂や
プラスチックの製造にも用いられる。

取扱い上の注意クロロメチルメチルエーテルは、多くのアルキル化剤同様発癌性がある。この発癌性の本体は、分解によってわずかにできるビス(クロロメチル)エーテル ( ClCH2OCH2Cl)であるともいわれる。 沸点が低いため、必ずドラフト内で扱い吸入を避ける。また分解を避けるため、冷蔵保存すべきである。 それでも古いものは分解して塩化水素などを発生し、内圧が上がっていることがあるため、瓶を開栓する際には注意が必要である。(参考文献:Merk Index 13th ed.,2165)
販売について

様々な受託合成をこなしてきた中で、クロロメチルメチルエーテルは弊社の製品として代表的な品目です。 スタンダードな自社規格94%UP品をはじめ、96%UP品更にハイグレード品など、様々なお客様のニーズにお応えします。 製品形体としては、試薬ビン、樹脂缶、ドラムなど様々な対応が可能です。

確かな技術
  • 技術者03
    専務取締役 工場長 荒木 利幸 (あらき としゆき)
    資格
    • 薬剤師

    学歴 職歴
    • 新潟薬科大学 薬学部 卒業

    お客様から信頼される合成をチーム一丸となって実現していきたいと思います。

  • 面谷 智喜
    研究グループリーダー 面谷 智喜 (おもだに ともき)
    学歴 職歴
    • 徳島大学 薬学部 卒業
    • 徳島大学 薬学部 博士課程修了
    • 大日本住友製薬株式会社(旧大日本製薬)にて創薬・薬物動態など、新薬の開発に携わる

    精密合成や天然物合成をベースとした多岐にわたる反応、そして創薬合成の経験を生かした、少量から中量の合成を得意としています。近年では、重合剤、機能性電子材料などのこれまで経験していない分野にも取り組んでいます。

  • 岡田 雅和
    研究グループ 岡田 雅和 (おかだ まさかず)
    学歴 職歴
    • 京都大学農学部 農芸化学科 卒業(1994年)
    • 京都大学大学院農学研究科 農芸化学専攻 博士課程修了(1999年)
    • 宇部興産株式会社にて医薬品創薬の合成研究に携わる

    お客様が十分満足される合成結果と丁寧で綿密な報告書の作成に注力しています。
    京都大学農学部と宇部興産では生物(昆虫・植物・人)に関係した化合物の合成に携わってきましたが、現在は新素材などの合成案件や精製案件も幅広く経験させて頂いております。